4月初旬、春色の汽車に乗って小田原にやってまいりました。
箱根の玄関口ODAWARA、電車はJR・小田急・伊豆箱根鉄道そして東海道新幹線の駅がございます。
小田原城側の東口は再開発も進み、ミナカという江戸情緒漂う商業施設も出来て
益々活気あふれる賑わい見せる城下町、いつ来てもワクワクが止まりません。

今回、ディナー予約した榛(はしばみ)もその小田原駅東口より徒歩3分。
お店へのアクセスは少々、道が分かりづらいかも知れませんが、おしゃれ横丁という、懐かしの昭和レトロ感ある通りの角にあるビルの地下にございます。
裏道やビルを通り抜け出来たりとか、いくつかルートはあるのですが、駅近にあるのに変わりございませんので、冒険心くすぐられるコースを是非探してみてください(笑)。


引用元:https://hashibami-odawara.jp/
榛(はしばみ)
〒250-0011
神奈川県小田原市栄町2丁目1-20 プラザリズB1
公式サイト>>
おしゃれ横丁にいながらも駅前の喧騒を忘れさせてくれるような。
階段を一段ずつ降りるごとに非日常の異空間へ誘ってくれるようなアプローチ、胸が高まりました。
榛(はしばみ)は本格的な和食の逸品と、鉄板で奏でる創作料理を身近に楽しめるお店です。
和モダンでゆったりした店内。
今回はカウンター席ではなく、奥の個室テーブル席に通していただきました。

「懐石コース はしばみ」のご紹介
招待日和でご提供いただくコースは「懐石コース はしばみ」(1名 16,500円/税込)です。
※ご予約は1日2組限定となります。
※お席の指定はできません。
乾杯の一杯はもちろんビール、銘柄はキリンブラウマイスター。とても芳醇、引き締まった味わいが喉を伝わりました。

・フォアグラの茶碗蒸し
コース一品目、程好く濃厚でフォアグラのエキスが染み渡ってます。
フォアグラの食感と、茶碗蒸しのトロトロが絶妙なハーモニーを奏でてました。

・先付

もずく・ホタルイカ・焼き筍・からすみ・ローストビーフ鮨・乙女の涙(トマト)のピクルス・タラの芽の天婦羅のラインナップでした。
訪問したのが4月初旬、旬な食材を色々楽しめました。それぞれ素材の味を活かした調理法で美味しく、そして居心地よい店内で会話も弾み、お酒もどんどん進んでまいります。
・お椀
はまぐりのお吸い物、貝の出汁がしっかり出ております。
春の色付けに山菜のこごみ、焼きねぎも良いアクセントになってました。

・お造り

まぐろ・金目鯛・太刀魚・ホウボウのラインナップでした。
五感に訴えかける感じが凄く、目にも美しいです。
鮮度抜群、新鮮なネタはとろける美味しさでした。
・日本酒
やはり、ここで飲みたくなりました。
ジャパニーズさけ!
神奈川茅ヶ崎の地酒・天青と静岡焼津の地酒・磯自慢を飲み比べしてみました。
どちらもフルーティーですっきりした甘口で口当たりもダイレクトで美味しい~

・鮑のもと焼き

肉厚な鮑に卵の黄身にオイルを加えて乳化させたソース「もと」をたっぷりかけて焼き上げた一品。
フワッと「もと」ソースに、ややコリッとした程好い柔らかさの鮑がとても合ってました。
・フィレステーキ
和洋折衷、とことんとことん鉄板ステーキまで楽しめるのが、「榛(はしばみ)」でございます。
肉質はとても柔らかく、赤身の味もしっかりとしたフィレ肉はとっても美味しかったです!

・よもぎ豆腐

こちらも爽やかな春を感じずにはいられませんねー。
香り高い、よもぎ豆腐の上はウニと山菜が添えられてました。
・新玉ねぎと牛タンの酒蒸し
こちらも春の食材、新玉ねぎと牛タンを卵白あんかけで酒蒸しにされてました。
センスが光ってます!
とても柔らかい味わいが五臓六腑に染み渡ります。
そして新玉ねぎは瑞々しく甘かったです。
長かった冬を越え、雪も溶けてようやく春が来た。
日本の四季の尊さを考えながら、いただきました。

・ガーリックライス

締めのガーリックライスは欠かせませんね!
赤だしの味噌汁とお漬物とともにいただきます。
・甘味
春尽くしの宴、甘味は桜餅と苺。
見た目も鮮やかで桜の良い香りが漂った和スイーツでした。
コースは以上でございます。

次々と繰り広げられる鉄板上の技巧はまるで映画をみているかのようで、お腹も心も実に満たされました。
今回は個室でしたが、次回はカウンター席で楽しめたらなと。
是非また伺いたいと思いました!
小田原駅から程近く、ロケーションも抜群なので正しく大人の隠れ家的空間で大切な方達とのディナーをお楽しみください。
榛(はしばみ)
〒250-0011
神奈川県小田原市栄町2丁目1-20 プラザリズB1
公式サイト>>