祇園天ぷら ころも[天ぷら/京都・祇園]

今回は、京都・祇園甲部にある天ぷら料理のお店「祇園天ぷら ころも」さんへお邪魔してきました。

花見小路からもほど近い、京都らしい風情を感じるエリアに佇むお店です。
夜に暖簾へ明かりが灯る外観は落ち着いた雰囲気で、入る前から少し背筋が伸びるような、特別感がありました。

こちらのお店では、京都各地をはじめとした旬の食材を使い、米粉と米油で仕立てた軽やかな天ぷらを楽しめるとのこと。
天ぷらを中心にしながらも、椀物や御造里、名物のうなぎめしまで味わえる、和食のコース仕立てになっています。

引用:https://k127215.gorp.jp/

祇園天ぷら ころも

〒605-0074
京都府京都市東山区祇園町南側570-8

営業時間:
月・水~日・祝日 17:00 – 22:00(L.O.21:30)

土・日・祝日
11:30 – 15:00(L.O.14:30)
17:00 – 22:00(L.O.21:30)

定休日:火曜日

>>公式サイト

席に案内されると、目の前には本日のお品書きが置かれていました。
今回は〖極味〗というコースです。

カウンター越しには、その日に使われる食材も見せていただきました。

大きな伊勢海老や車海老、色鮮やかな野菜、そしてきれいなサシの入った黒毛和牛。
これからどんなお料理に仕立てられるのか、始まる前から期待が高まります。

最初の一杯をいただきながら、いよいよコースの始まりです。

コースのご紹介

先附け

先附けは、涼やかな器に盛られた数種類の一品から始まりました。

とうもろこし豆腐には雲丹が添えられていて、とうもろこしのやさしい甘みに、雲丹の濃厚なコクが重なります。
ひと口目から季節感があり、これから始まるコースへの期待が一気に高まりました。

宮津の蛸には、トマトマリネとプラムが合わせられています。
蛸の食感を楽しみながら、トマトとプラムの爽やかな酸味と甘みで後味はさっぱり。
暑い季節にうれしい、清涼感のある組み合わせでした。

枝豆と丸十芋は、素材そのものの味を楽しませてくれる一品。
枝豆の香りと丸十芋のほっくりした甘さが、派手すぎず、じんわりとおいしかったです。

椀物

椀物は、淡路の鱧に、じゅん菜と冬瓜を合わせたもの。

夏の京都らしさを感じる鱧に、つるっとしたじゅん菜と瑞々しい冬瓜。
繊細なお出汁と一緒にいただくことで、それぞれの食感と上品な旨みが引き立ちます。

温かいお椀なのに重たさはなく、すっと身体に染み込むようなやさしい味わいでした。

天麩羅

天ぷらの前には、天つゆ、大根おろし、お塩が用意されました。
器も美しく、この先のお料理を待つ時間まで楽しくなります。

まずは王道の熊本県産の車海老。

薄い衣の中に、海老の甘みとプリッとした食感がぎゅっと閉じ込められていました。
揚げたてをすぐいただけるのは、カウンター席ならではの楽しみです。

米粉と米油で揚げられているためか、衣は軽く、油っぽさを感じにくい仕上がりでした。
素材の味がストレートに伝わってきます。

続いては京都府産の賀茂茄子です。

油との相性が良い賀茂茄子は、衣の中がとろっとジューシー。
噛むほどに茄子の甘みが広がり、天ぷらにすることでより一層おいしさが引き出されていました。

長崎県産の太刀魚は、三度豆を巻いた一品。

ふわっとした太刀魚の柔らかさと、三度豆のシャキッとした食感のコントラストが面白く、ひと口の中で変化を楽しめました。

御造里

御造里は、長崎県産の本鮪中トロと、三重県産の伊勢海老にキャビアを合わせた贅沢な一皿です。

中トロは美しい脂が入り、口に入れると鮪の旨みと脂の甘みがじわっと広がります。
シンプルだからこそ、素材の良さを感じられるお造りでした。

伊勢海老は上品な甘みがあり、そこにキャビアの塩味とコクが加わります。
コースの中でも特に華やかで、特別感のある一皿でした。

お凌ぎ

お凌ぎには、黒毛和牛のたたきと万願寺とうがらしが出てきました。

香ばしく仕上げられた黒毛和牛は、中心の美しい赤身から肉の旨みをしっかり感じられます。
万願寺とうがらしと合わせることで重たくなりすぎず、添えられた薬味やソースで味の変化も楽しめました。

天ぷらのコースの中でお肉が出てくると、また気分が変わります。
次のお料理へ向かう、ほどよいアクセントになっていました。

天麩羅

後半の天ぷらは、島根県産のアオリイカから。

肉厚なアオリイカならではのむっちりした食感と、噛むほどに増していく甘み。
天ぷらにすることで旨みが中に閉じ込められていて、軽い衣との相性も良かったです。

続いては、対馬の極上穴子。

ふっくら柔らかな穴子を、サクッと軽い衣でいただきます。
口の中でほどけるような身の食感と、穴子の旨みが楽しめる、天ぷらコースらしい一品でした。

京都久御山のパールコーンは、粒のひとつひとつに甘みを感じる天ぷら。

かき揚げのように仕立てることで香ばしさも加わり、野菜なのにデザートのような甘さを楽しめます。
とうもろこし好きにはたまらない一品でした。

御食事

御食事は、名物の「うなぎめし」です。

土鍋の蓋を開けると、艶々に焼き上げられた鰻が一面に敷き詰められていました。
香ばしい蒲焼のタレと鰻の脂、炊き立てのご飯の組み合わせは、もう間違いありません。

まずはそのままいただき、途中から薬味を合わせて味の変化を楽しみます。

天ぷら屋さんの締めで、このクオリティのうなぎめしが出てくるのは嬉しいサプライズ。
しっかり満足感がありながらも、最後までおいしくいただけました。

水物

コースの最後は、季節のデザートです。

瑞々しいメロンと、爽やかなゼリー系のデザート。
天ぷらとうなぎめしをしっかり楽しんだ後だからこそ、このさっぱりとした甘さが心地よく、きれいにコースを締めてくれました。

まとめ

京都・祇園の落ち着いた空間で、旬の食材を使った軽やかな天ぷらと、季節の一品料理を楽しめる「祇園天ぷら ころも」。

米粉と米油で仕立てた天ぷらは、衣が軽く、素材の味を邪魔しない上品な仕上がりでした。
車海老や賀茂茄子、太刀魚、アオリイカ、穴子、パールコーンと、食材ごとに違う食感や甘みを楽しめるのも魅力です。

また、御造里や黒毛和牛のたたき、名物のうなぎめしまで出てくるため、天ぷらだけにとどまらない満足感がありました。

カウンターで揚げたてをいただく時間は、特別な日の食事にぴったり。
接待や記念日、京都らしい雰囲気の中でゆっくり食事を楽しみたい日に、ぜひ訪れていただきたい一軒です。

引用:https://k127215.gorp.jp/

祇園天ぷら ころも

〒605-0074
京都府京都市東山区祇園町南側570-8

営業時間:
月・水~日・祝日 17:00 – 22:00(L.O.21:30)

土・日・祝日
11:30 – 15:00(L.O.14:30)
17:00 – 22:00(L.O.21:30)

定休日:火曜日

>>公式サイト

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