mieux restaurantミュウレストラン[フレンチ/山梨・河口湖]

山梨・河口湖にいってまいりました。

曇っていましたが雄大な富士山を眺めることができました。

この夜は河口湖駅から徒歩8分、地産食材のフレンチを楽しめる「mieux restaurant」のディナー予約いたしました。

「mieux(ミュウ)」はフランス語で“よりよい”という意味です。

シェフの確かな技術でシンプルながら深い味わいに仕上げた料理をお楽しみいただけます。

肩肘張らない空間で、特別な時間をお過ごしください。

mieux restaurant

〒401-0301
山梨県南都留郡富士河口湖町船津3100-4

営業時間:
月・火・金・土・日・祝日
12:00〜15:00
18:00〜22:00

18:00〜22:00

水曜日

>>公式サイト

今回は、招待日和のコースより「スタンダードコース」(1名 11,000円・税込)を実食レポートいたします。

※1名分のコース金額11,000円(税込)を無料でご提供します。
※ご予約は1日2組限定となります。
※店舗の規定により1名様につき1杯のドリンク注文が必要となります。
※ご予約時間に遅れる場合は事前にご連絡ください。
※ご予約時間から連絡なく15分以上が経過してもご来店なき場合はキャンセルとさせていただきます。

コースのご紹介

乾杯の一杯目には、やっぱり爽やかなビールでスタート。喉越しのよさと軽やかな泡が、これから始まる食事への期待をぐっと高めてくれます。

そして2杯目以降は、山梨・甲州ワインのペアリングプランでお願いしました。

料理との相性を考えたワインが次々とサーブされ、それぞれの味わいや香りを引き立てながら、食事全体の楽しさをぐっと広げてくれます。

背の高いグラスでいただく生ビールは一気にムードが高まります!

菊芋のムース仕立て

スプーンを入れた瞬間、空気を含んだようになめらかなムースがやさしく崩れ、菊芋特有のほのかな甘みと大地を思わせる香りが広がります。

野菜の力強さがありながら、輪郭は驚くほど繊細。口当たりは軽く、後味はすっと澄んでいきます。

その上に重ねられたのは、香ばしいコーン茶から丁寧に引いた出汁のジュレ。透明感のある旨味がムースを包み込み、甘みを引き立てながら味わいに奥行きを与えます。

そこへ添えられたずわい蟹は、繊細で上品な甘さ。海の旨味が加わることで、全体のバランスが一段と洗練されます。

仕上げのキャラメルポップコーンが、軽やかな食感とほろ苦い甘さのアクセントに。

なめらか、ぷるん、さくっと、食感のコントラストが心地よく、ひと口ごとに表情を変えるのも楽しいポイントです。

甘味、旨味、香ばしさ–それぞれが主張しすぎることなく重なり合い、静かに余韻を残す構成力。

素材への敬意と遊び心が同居した、記憶に残る一皿でした。

お席に案内されてまず目を引いたのが、テーブルにさりげなく設えられた引き出し。その中に、カトラリーが美しくセッティングされていました。

必要なものを引き出しから取り出すという所作そのものが、食事の始まりを演出しているようで、とても印象的。
見た目のオシャレさはもちろんですが、空間づくりや体験そのものを大切にしていることが伝わってきます。

料理だけでなく、こうした細やかな演出があることで、これから始まる一皿一皿への期待感が自然と高まります。
食事は味わうだけでなく、五感で楽しむもの–そんなことを改めて感じさせてくれる、素敵なセッティングでした。

自家製全粒粉パン

食事の合間に運ばれてきたのは、焼きたての自家製全粒粉パン。

ほんのり立ちのぼる香ばしい香りに、思わず手を伸ばしたくなります。

表面は軽やかに焼き色が付き、中はしっとりともっちり。全粒粉ならではの穀物の旨味と、やさしい甘みが噛むほどに広がります。

余計な主張はせず、料理の味わいを引き立てる存在でありながら、パンそのものの完成度も高く、ついもう一切れ…と手が伸びてしまう美味しさ。

焼きたてだからこそ感じられる、小麦の生命力のようなものが印象的でした。

シンプルで誠実。そんな言葉がよく似合う、自家製ならではの一品です。

富士の介の前菜

山梨県が誇るブランドサーモンを味わう、瑞々しい一皿。

主役は、きめ細やかな身質と上品な旨味が魅力の「富士の介」。

その美味しさを引き立てるように、中央にはやさしい甘みの人参ムースが配されています。

なめらかな口当たりと自然な甘さが、富士の介の旨味にそっと寄り添います。

カルダモンをまとわせた人参のスライスが、ひと口ごとに爽やかな香りを運び、印象を軽やかに。

さらに、人参と相性のよいオレンジのドレッシングとパウダーが全体をまとめ、柑橘の酸味とほのかな甘みが味わいに清涼感をもたらします。

素材同士が調和し、それぞれの個性を引き立て合う構成はとても洗練された印象。

重たさはなく、次の料理への期待を高めてくれる、心地よく爽やかな前菜でした。

季節の始まりにふさわしい一皿として、記憶に残ります。

●KINJO WINE BLOUGE 220本限定醸造

食事に寄り添う一本として印象的だったのが、「KINJO WINE BL OUGE(220本限定醸造)」。

山梨県産の甲州ぶどうを使用し、丁寧な醸造によって引き出された味わいは、まさに甲州ワインならではの繊細さと奥行き。

グラスに注ぐと、柑橘や白い花を思わせる穏やかで清潔感のある香りがふわりと立ち上ります。

口に含むと、すっきりとした酸が心地よく広がり、その後にやさしい旨味が静かに続きます。

主張しすぎることなく、それでいて存在感は確か。

料理の味わいを邪魔せず、むしろ引き立ててくれるバランスの良さが印象的です。

220本限定という特別感も相まって、一杯ごとに丁寧につくられた背景が感じられるワイン。和の食材や繊細な料理と合わせて、ゆっくりと楽しみたい一本です。

南瓜のあたたかなポタージュ

やさしい温もりが身体に染みわたる一杯。

南瓜本来の自然な甘みを丁寧に引き出したポタージュは、驚くほどなめらかで口当たりもやさしく、ひと口目からほっと心がほどけます。

温度、質感、甘みのバランスが心地よく、素材の良さが素直に伝わってくる味わいです。

仕上げには、繊維状にほどける素麺南瓜をマリネにしてトッピング。軽やかな酸味とシャキッとした食感が加わり、ポタージュにリズムを与えてくれます。

さらに、香ばしくローストした南瓜の種を三粒添えることで、噛んだ瞬間に広がる香りとコクが印象的なアクセントに。

なめらかさと軽やかさ、甘みと香ばしさ。異なる要素が静かに調和し、最後まで飽きずに楽しめる構成です。季節の移ろいを感じさせる、心まで温まるやさしい一杯でし
た。

●キザン セレクション 2022

日本固有品種の魅力を改めて実感させてくれる一杯。

甲州ぶどうの個性を最大限に引き出した辛口白ワインで、グラスに注いだ瞬間から、熟した柑橘や白桃を思わせる華やかな香りが立ち上ります。

そこに重なるのは、甲州らしい繊細なミネラル感。派手すぎず、凛とした印象を残します。

口に含むと、ふくよかな果実味が広がり、想像以上にしっかりとした飲みごたえ。後半にはキレのある酸が現れ、全体を心地よく引き締めてくれます。

バランスがよく、余韻も美しく、食事とともにゆっくり楽しみたくなる味わいです。

鰆のポワレ

秋の滋味を一皿に閉じ込めた、味わい深いメイン

皮目を香ばしく焼き上げた鰆は、外はぱりっと、中はふっくら。

火入れの美しさが際立ち、噛むほどに鰆ならではの上品な旨味が広がります。

付け合わせには、香り豊かな舞茸のロースト、蓮根のガレット、そしてほくほくとしたむかご。

それぞれが異なる食感と風味を持ち、秋の実りを感じさせる構成です。

ソースには、発酵させた舞茸をなめらかに仕立てたものを使用。きのこの凝縮された旨味に、穏やかな酸味が加わり、鰆の味わいを一層引き立てます。

重たさはなく、奥行きのある余韻が印象的。

秋の香り、素材の滋味、丁寧な仕事が重なり合った一皿。季節を味わう喜びを静かに伝えてくれる、記憶に残るポワレでした。

●マスカット・ベーリーA パッシ 甲州ワイン2022

甲州の大地が育んだ「マスカット ベーリーA」を使用した赤ワインで、グラスからはフレッシュな赤い果実の香りがふんわり立ち上がります。

ほのかに感じるスパイスのニュアンスがアクセントとなり、香りの印象をより豊かにしています。

口に含むと、やわらかな口当たりとほどよい酸味が広がり、軽やかなタンニンが全体をバランスよく引き締めます。

重すぎず、飲み心地の良い赤ワインで、日常の食事や季節の料理と一緒に楽しみやすい一本です。

国産豚ヒレ肉のロースト

しっとりと火入れされた国産豚ヒレ肉は、きめ細やかで驚くほどやさしい口当たり。
噛むたびに、豚肉本来の澄んだ旨味が静かに広がります。

下に敷かれたロメスコソースは、パプリカとローストアーモンドで仕立てたもの。

ナッツの香ばしい薫りとコクが加わり、肉の味わいに奥行きをもたらします。

さらに、赤ワインソースの深みある味わいが全体を包み込み、余韻まで豊かに。

付け合わせには、ヤングコーン、白いんげん豆のピューレ、コリンキー、南瓜のマリネ、モロッコいんげんを添えて。

彩りも美しく、それぞれ異なる食感と風味が、ひと口ごとに新しい表情を見せてくれます。

ソース、肉、野菜が調和し、最後まで飽きることなく楽しめる構成。

丁寧な仕事と季節感が伝わる、満足度の高い一皿でした。

●醸し甲州 2023 マルサン葡萄酒

甲州ぶどう本来の個性を引き出す「醸し」製法で仕上げた、奥行きある辛口白ワイン。

熟した果実のやさしい香りと、ほのかなナッツやハーブのニュアンスが感じられ、口に含むと豊かな果実味とキレのある酸が広がります。

キレにキレておりました。

採れたてリーフサラダどんぶり

たっぷり盛り込まれた採れたてのリーフは、ひと口ごとにシャキッとした食感と爽やかな香りを届けてくれます。

その上からかけられた温かなソースには、濃厚なチーズとホエイが使用されており、葉野菜の甘みをやさしく包み込むまろやかさが印象的です。

冷たい野菜と温かいソースのコントラスト、軽やかさとコクのバランスが絶妙で、最後まで飽きずに楽しめる一皿。

シンプルながらも、素材の良さと丁寧な仕立てを感じられる、季節を味わうサラダどんぶりです。

●プレステージクラス ミルズ 2021 甲州ワイン

甲州ぶどうの真髄を極めた、プレステージクラスの逸品。

2021年の恵まれた気候の中で丁寧に育てられたぶどうを使用し、熟成によって生まれる深い香りと複雑な味わいが特徴です。

柑橘や白桃の芳醇な香りに加え、わずかな樽香と豊かなミネラル感が調和。

口に含むと、しっかりとしたボディと上品な酸が広がり、余韻まで優雅につづきます。

山梨県産シャインマスカットのデザート

芳醇な甘みとみずみずしさをもつ、山梨県産シャインマスカットを主役に。
グラスの下から、ヨーグルトソース、梅のジュレ、ライチのソルベ、マンゴーソース、砕いたメレンゲを重ね、酸味・甘み・冷たさ・軽やかな食感が層をなすデザートに仕立てました。
シャインマスカットの香りを引き立てる、清涼感あふれる一品でした。

忍野村・田辺エッグファームの卵でつくる なめらかプリン

シェフの故郷、山梨県忍野村の想いが詰まった一品。

平飼いで大切に育てられたニワトリの卵は、卵本来の濃厚なコクとやさしい甘みが魅力。

そんな卵を丁寧に活かして仕立てられたプリンは、口に入れた瞬間になめらかにとろけ、素材の豊かさがじんわりと広がります。

シンプルながらも贅沢を感じさせる味わいは、土地と素材、そして作り手の想いがひとつになった証です。

コーヒーor紅茶より、お選びください。

今回は紅茶にしてみました。

コースは以上でございます。

まとめ

店内は落ち着いた雰囲気で、ゆったりとした時間を過ごすことができました。

料理は見た目が美しく、素材の味を大切にしているのが伝わってきました。

ひと皿ひと皿が丁寧に作られており、満足感のある内容でした。

スタッフの方の対応も丁寧で、最初から最後まで気持ちよく食事を楽しめました。

河口湖周辺で少し特別な食事をしたいときに、ぜひまた訪れたいレストランです。

mieux restaurant

〒401-0301
山梨県南都留郡富士河口湖町船津3100-4

営業時間:
月・火・金・土・日・祝日
12:00〜15:00
18:00〜22:00

18:00〜22:00

水曜日

>>公式サイト

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