三宮の繁華街沿いに歩き、裏路地に入ると隠れるようにひっそり佇む日本料理店。
店内はカウンターをメインとし、大将と語らいながらお料理をお楽しみいただけます。
特徴は大将が関東で修行を重ねたことから、関東の味わいをここ三宮でご堪能いただけますので、
関東の味わいを好む方にお勧めする日本料理店です。
招待日和のご提供コースは「9,000円コース」(通常価格1名様 9,000円/税サ別)
※別途サービス料10%がかかります。
※2019年1月のコース内容をご紹介します。
※季節や仕入れの状況によりコース内容は異なります。
■お通し
ふぐの煮凝りです。ふぐのゼラチン質はもちっと食感を生み出し、濃いめの出汁で仕上げられた贅沢な一品。
■ふぐの白子
薄い膜につつまれた白子を頬張ると中からトロリととろける食感が広がります。
ポン酢の柔らかな酸味が上品な味わいにしてくれます。
■ふぐのたたき
厚切りにされたふぐを一瞬だけ湯引きしたもの。
薄造りと違い、ふぐの弾力や旨味をダイレクトに味わうことができました。
■かにグラタン
フグの淡泊な味わいから、急に濃厚な味わいへ。日本料理ではないのになぜか日本酒と合うのが不思議でした。
カニの身が入ったクリームをカニの甲羅で焼き上げることで香り豊かな味わいでした。
■ふぐのから揚げ
しっかりと火の通ったふぐはふっくらとした味わいに変化しています。
火を通すことで全く違った食感が面白いですね。
この揚物の前にカニグラタンで油分が口になじんでいたので、非常にすんなり食べていけます。
■芹鍋
芹、麩、ネギ、キノコ、鴨肉を使った鍋です。
鴨肉の出汁と芹の根っこ部分のほろ苦さの相性は最高でした。
体を芯まで温めてくれました。
■お食事
芹鍋のスープを使った蕎麦です。
鴨の出汁もしっかりと出ていて、旨味溢れる味わいでした。
スープと一緒にご堪能ください。
後はデザートで全てのコースになります。
全体を通して、食材を大きく使い、素材をしっかり楽しむことができるコースでした。
カウンターで店主に料理の特徴などを聞きながら食べるのは格別でした。
そんな会話の中で聞いた情報なのですが、常連の方へはコースをいただいて物足りなければ、リクエストいただいたものをできる限りおつくりさせていただくとのことでした。
なんとパスタなどもお店には用意しているとのこと。
常連の方のように自由の利く楽しみ方をされてみてはいかがでしょうか。