かなやま [日本料理/名古屋]

2022年11月。今年も残すところ2ヵ月になりました。

ハロウィンも終わり、名古屋駅付近ではイルミネーションの準備が始まっています。

今回は、名古屋市池下にある日本料理の店『かなやま』に予約、訪問いたしました。

外観

地下鉄東山線の池下駅1番出口から徒歩約5分という好立地です。

かなやま
愛知県名古屋市千種区池下1-8-14 加賀ビル 1F
>>公式HP

かなやまについて

かなやまは、日本料理30年以上の実績と経験がある店主が‘‘地産地消‘‘にこだわったお料理をご提供しています。

旬の新鮮な食材を店主自ら毎朝市場で仕入れ、その日の食材に合わせたお料理の品々でおもてなし。
特に、三河湾で獲れた季節の魚介が自慢です。

また日本酒のラインナップも豊富です。
お料理に四季があるように、日本酒の四季にもこだわりを味わって欲しいという思いから、季節ごとの日本酒を仕入れているのだとか。


隠れ家のようでありながら清潔感溢れる店内は、大切な記念日やご接待にお勧めです。
カウンター席・テーブル席とありますので、様々な用途にご利用いただける日本料理店となっております。

内観

季節のおまかせコースのご紹介

※2022年11月のコース内容となります。

招待日和でご提供いただくコースは「季節のおまかせコース11,000」(1名様11,000円/税込)

乾杯の一杯は生ビールにしました。

銘柄はSUNTORYザ・プレミアムモルツ、マスターズドリーム(無濾過)。
うまみ成分たっぷり、柔らかな口当たりでとても華やかな気持ちになりました。

それでは、コースのご紹介です。

◼️前菜

柿なます/あん肝ポン酢/甘海老の塩辛/蟹の磯辺巻き/栗の渋皮煮天婦羅

柿なますは初めていただきましたが甘さも引き立っていて歯ごたえも楽しめました。
栗の渋皮煮天婦羅も季節をしっかり感じる事が出来ました。

どれもこれも、お酒とよく合います。

◼️お椀物

すっぽん豆腐

たっぷりのすっぽんスープの中には、玉子の中にすっぽんの身を入れて作った玉子豆腐。

滋養強壮、美肌効果に期待です‼(笑)

◼️お造り

石垣鯛/縞鯵/本鮪

かなやま名物・三河湾の鮮魚がずらりと並んでご登場。

鮮度抜群で更にお酒が更に進んでしまいます。


お魚はもちろん美味しいのですが、お醤油がとても美味しくてお尋ねしたところ、長崎・五島列島で作られた魚醤なんだそうです。

五島の魚と島の花「椿」から取れた「五島つばき酵母」を使って醸造された魚醤と聞き、またひとつ勉強になりました。

2杯目も生ビール、3杯目は知多ハイボールにしました。愛知県で作られたウィスキーのハイボールです。

◼️焼物

秋鮭の焼き浸し

旬の秋鮭は脂のりもよく、この時期ならではの旨味を楽しむ事が出来ました。

◼️止め肴

秋の白和え
紫芋/銀杏/マスカット/マスカルポーネ

旬な秋の食材とマスカルポーネ入りの白和えのバランスが絶妙でした。

白和えにマスカルポーネが入ると果物にも合うのだなぁと新たな発見。

4杯目は日本酒が飲みたくなり、「ほしいずみ」をグラスでお願いしました。
香りと味乗りのバランスが最高な一杯でした。

◼️揚げ物

鰹のレアフライ

パリッとした衣にレア感のある鰹のジューシーさが堪りません。

◼️肉料理

和牛イチボの西京焼き

お肉の西京焼きは初めてでした。
腿肉でありながら、適度なサシが入っていて最高に美味しかったです。

お肉本来の旨味とお味噌の旨味の相乗効果で旨味が爆発してました!

◼️お食事

キジハタ/鰤/帆立
赤だし

これまた鮮度抜群なお寿司に、甘味とコクがのある美味しい赤だしがとても合ってました。

◼️デザート

自家製抹茶プリン

とってもなめらかなで、のど越しも良くシンプルに美味しいデザートでした。

コースは以上となります。

伝統的な和食だけではなく、新しいスタイルの料理まで、まさしく柔軟な発想による四季の味。

各お料理から冬支度に向かっていく、秋の名残という季節感が存分に感じられました。

お酒やソフトドリンクも、その季節に合わせたラインナップになりますので、お料理とのマリアージュをぜひお楽しみください。

かなやま
愛知県名古屋市千種区池下1-8-14 加賀ビル 1F
>>公式HP

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