佐賀へやってまいりました。
アクセスは飛行機で向かいまして、佐賀にも空港はあるのですが、福岡空港まで飛びまして、空港からはリムジンバスに乗って1時間10分ほどで佐賀駅のバスターミナルへ到着しました。
まずは佐賀駅南口を歩いてみました。
佐賀市はコンパクトシティを打ち出していて、駅から南北それぞれ歩いて行ける範囲内に生活に必要なものが揃っているんだそうです。
ですので、歩道も広く整備されていて歩きやすかったです。
歩いていると江崎さんと森永さんの銅像がありました、佐賀ご出身なんだとか、、
歩いていると日も暮れだしたので、トワイライトな佐賀駅を撮影しました。
今回のディナーは佐賀駅北口より、徒歩7分ほどの距離にある「BISTRO le vert(ビストロ ル・ヴェール)」を予約しました。
佐賀駅北口エリアは最近、九州最大規模の多目的施設「SAGAアリーナ」もオープンし、新しいお店も続々オープンしている注目のエリアでございます。
北口から伸びる道を少し歩くと到着、夕方の風になびかれながら、良いお散歩になりました。
店名の「le vert」は、フランス語で「緑」という意味。緑=自然体で過ごして欲しいとの意味が込められています。
BISTRO le vert(ビストロ ル・ヴェール)
佐賀県佐賀市神野東3-1-37 リゾートシティビル駅北102
>>ヒトサラ
アラカルトのご紹介
今回は招待日和に掲載のコースではなく、アラカルトにて予約いたしました。
まずは何よりもビールで乾杯でございます!銘柄はKIRIN一番搾りでした。
◾️生ハムといちじく
手始めにお出しいただいたのはスペイン産の生ハム、いちじく。
いちじくは、ねっとり糖度も高めなのですが、苦いビールとの相性も良いなーと思いました。
口にすると舌の温度でとろけていく食感も楽しかったです。
◾️前菜盛り合わせ
佐賀牛ローストビーフ・鰤のカルパッチョ・キャロットラペ・グリーンサラダ・自家製ピクルス・シェフの一品
シェフの一品はパテドカンパーニュでした。
佐賀牛ローストビーフは旨味と甘味が凝縮したきめ細やかな肉質に、ジューシーで柔らかな脂身とのバランスが最高に美味しかったです。
お野菜もお魚も鮮度抜群で、お酒も益々進んでまいります笑
◾️ソーヴィニヨン・ブラン2022/ツイン アイランド
シトラスやトロピカルフルーツの香りで、グレープフルーツのような柑橘の果実味とスパイスのニュアンスが爽やかなフィニッシュへと導かれる一杯。
カウンター席越しに、シェフや気さくなスタッフさんとの会話もとても楽しいです。
鮮魚と魚介のブイヤベース
鮮魚は玄海産の甘鯛でした。
魚介を煮詰めたスープをベースに、地元で獲れたの魚や野菜を合わせた贅沢な一皿。
魚介の深いコク、旨味が溶け込んだスープは非常に優しい味わいで五臓六腑に染み渡ります。
ヴィジン/ランゲ・シャルドネ”メリー”2021
色は緑がかった、輝いた黄色。
香りはとてもフレッシュでフルーティーな印象です。
爽やかな酸味と豊かなミネラル感溢れる味わいで、フレッシュな余韻へと導かれます。
◾️ソフトシェルクラブの丸ごとスパイシーフリット
やわらかい殻の蟹をカラッとフリット。
程よくスパイシー、サクサクッと美味しくいただきました。
◾️フランス産鴨のロースト
お待たせいたしました!
鴨のローストでございます!!
肉質やわらかな雌の鴨です。
左がロース、右がもも。
付け合わせは大黒舞茸のフリット。
鴨の脂だけを使い、弱火でじっくり火を通すことで、しっとりジューシーに仕上がります。
断面がほんのりピンク色で実に食欲そそられる至高の一品。
◾️ザ・プレスクラブ/カベルネ・ソーヴィニヨン
色は濃く透けない赤紫。
濃厚で甘酸っぱいベリーフルーツのような香りに加えて、ミントやペッパー、更に黒糖っぽさもある味わい。
柔らかく丸みもあり、尖りなく、飲みやすい一杯でした。
◾️シェフの気まぐれカレー
ほうれん草・有田鶏・かぼす・山椒のスパイスカレー。
その日ある食材をシェフの荒木さんがイマジネーション膨らませて仕上げる気まぐれカレー。
次はどの味に出会えるか、これも楽しみです!
◾️シンプルトマトソースパスタ
シンプル・イズ・ベストなフレッシュトマトのパスタで〆。
程よく噛みごたえあるアルデンテな細麺パスタに濃厚なフレッシュトマトがいい具合に絡んでいて、もちろん美味しくペロリと完食でした!
食後ドリンクはアイスコーヒーにしました。
ご紹介は以上でございます。
記念日にコース料理をご利用いただくのも勿論おすすめですが、このようにアラカルトでお仲間でわいわい自然体でフランス料理をお楽しみいただけます。
また、是非伺いたいお店が増えました。
ごちそうさまでした!
BISTRO le vert(ビストロ ル・ヴェール)
佐賀県佐賀市神野東3-1-37 リゾートシティビル駅北102
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