Steak house Medium Rare[鉄板焼/福岡]

今回はホテルウィズザスタイル福岡にやってきました。


博多駅から徒歩5.6分という好立地にありながら、一歩中へ踏み入るとそこは都会の中のオアシスのような空間。

博多で雰囲気のよいラウンジといえばやはりここウィズザスタイルフクオカではないでしょうか。

Steak house Medium Rare

〒812-0016福岡県福岡市博多区博多駅南1-9-18
WITH THE STYLE FUKUOKA内
>>店舗HP

エントランスを抜けると、室内プールを目の前にカフェ・バーがあり、プールの奥にはイタリアンレストラン、そして離れには、今回お邪魔する鉄板焼のSteak house Medium Rareがあります。

検温を済ませた後、スタッフさんに案内され、中庭を抜けて離れのミディアムレアに通されました。
席に着くと、マスクケースが。
この心配りはとてもありがたいですね。


何組かご予約があったようですが、それぞれの席の間はしっかり間隔を空けられていて、安心して食事ができるようになっていました。

音羽(おとは)コースのご紹介

招待日和でご提供いただくコースは「音羽コース」(1名 12,000円/税込)です。

席に案内され、まずは飲み物を注文しました。
こちらはレモンサワーです。
実はノンアルコールなので、お酒が飲めない方も安心して頂けます。
レモン1/2個が贅沢に入れられていて、とても爽やかなレモンサワーです。

ちなみに、こちらのメニュー表は全てノンアルコールメニューとのこと。
最近は運転して帰る方やお酒を飲まない方も多いので、こういった配慮があるのは嬉しいですね。

緊急事態宣言下のため、今回はお酒は頂かなかったのですが、レストラン自体も素敵な空間ですので、お酒がなくても充分にご満足いただけるかと思います。

シェフが今日使う食材を焼く前に一通り説明してくださいました!


これらの中から、まず初めは黒毛和牛のすき焼きをいただきます。

大きな1枚のお肉を半分にカットして、割り下をかけて焼きます。


いい焼き加減になったものをシェフがお皿に置いてくれたので、私はそれを卵にくぐらせパクリ。
肉汁と割り下の甘いたれが卵にからまってまろやかな味わい。
とても柔らかくてあっと言う間になくなってしまいました。これは何枚でも食べられそうです。


2枚目はネギを巻いて頂きました。
ネギが甘くてこちらも絶品です。

続いて2品目はお魚です。
軽く炙ったゴマ鯖が出てきました。


博多といえばゴマサバは有名ですね。
新鮮でないと刺し身ではなかなか食べられない鯖ですが、博多ではこの鯖をゴマダレと和えて頂くのが皆大好きです。
薬味と共においしく頂きました。

飲み物も進みますね。
次はハイボール(ノンアルコール)を注文。
見た目も香りも普通のハイボールのような印象で、口の中をスッキリ、リセットしてくれます。

続いてのお料理は、厚切りタンの自家製ネギダレ。


このネギダレは隠し味に塩昆布を入れるのがミソなのだとか。
このネギダレは万能で、お肉に限らず、お豆腐の上に乗せたり、パスタに和えたり、ちょっとひと手間加えるだけで何でも美味しくなる魔法のタレだそうです。
タレのレシピも教えてくださったので、気になる方はシェフに聞いてみてくださいね。

さて、そんなネギダレをタンに乗せて頂くと、ネギのシャキシャキ食感とタンのコリコリがとてもいい歯ごたえ。
ネギダレ以外に、レモンや藻塩、きざみわさびとの相性も抜群です。

次は見た目に鮮やかなフルーツトマトが出てきました。


トマトの赤が白い器に映えますね。
トマトの上にはシャーベット状のポン酢がかかっています。
冷えたトマトがそのポン酢で更に冷たくなり、口の中に入れるとひんやり涼しかったです。


また、甘いトマトにポン酢の酸味も加わって、さっぱりとした夏らしい1品でした。
ミディアムレアさんのコースは、
季節に合わせた食材を使うように考えられているそうで、今回は夏らしい食材を楽しむことができました。

さて、続いてのお肉はフォアグラ。


フォアグラって美味しいですよね。
今日はこのフォアグラをお寿司にして頂きます。
食べやすいようにとシェフがお寿司を半分に切ってくださったので、大きなフォアグラも落とさず安心して口に運べました。


口の中に入れた瞬間、フォアグラが溶けてなくなりました!
一口だったら一瞬でなくなってしまうので、シェフが半分に切ってくださって良かったです。

もう一口は十分堪能していただきました。

次はシェフがお野菜を焼き始めました。

その間の口休めにガーリックフライ。

藻塩を軽く振って食べるとこれはスナック菓子のように止まらなくなってしまいます。
非常に香ばしくて美味しかったです。
そうこうしていると、順にお野菜も焼き上がってきました。

今回のお野菜はアスパラ、椎茸、じゃがいもです。
ホクホクのお野菜やきのこを、(あやめ)という甘い大分産のお醤油や、お塩で頂きました。
野菜の甘味が引き立ちます。

続いてのお料理はお肉が続きます。


お肉には赤ワインですよね。
もちろん頼みました!が、こちらもノンアルコール。
赤ワイン風ぶどうジュースです。


こちらは少し甘かったのですが、白ワイン風ぶどうジュースはさっぱりして甘さも控えめなので、白ワインに近い雰囲気が楽しめるそうです。

さて、お肉が焼き上がってきました。
まずは黒毛和牛のもも肉です。


焼き方はシェフお任せのミディアムレア。店名にもあるように、この焼き方がオススメのようです。
お肉から血が出ないように低温で少し休ませた後に、程よく焼き上げるのだそう。


こちらは黒毛和牛フィレ肉。

非常に柔らかくて、ジューシーですが全然重くありません。お箸も進みます。
どちらのお肉もまだまだ食べたいと思うくらい感動しました。

お腹も満ちてきたところで、
締めのお料理の準備が始まりました。

目の前の鉄板に蒸籠が置かれ、シェフが蒸籠の下に氷を入れて蒸し上げています。


鰻の蒸篭蒸しです。
なんと美味しそうな見た目でしょうか。
蒸気が目の前にふぁ〜っと上がりました。

一切れの鰻はそのまま頂きます。
残りは土鍋で炊いた熱々のご飯に乗せて頂きました。
見てください。この美味しそうなお米。


鉄板焼屋さんで、炊きたてのお米と鰻が食べられるなんて…。
驚きと感動でした。


ちなみに、1杯目はうな丼にして食べ、2杯目は薬味と出汁をかけてひつまぶし風にして頂きました。


もうこれは最高としか言いようがないでしょう。
大変満足しました。


この後はデザートということで、
プールの見えるバーに席を移動しました。


デザートはメロンのパンナコッタ。
追加で紅茶を注文し、ゆったりと過ごすひとときです。

日も暮れ、照明の柔らかい光が店内を優しく照らします。

コースは以上となります。

今日も美味しい料理と素敵な空間に癒やされ、都会のオアシスを満喫した1日でした。

都会のオアシス 【ウィズザスタイルフクオカ】

ウィズザスタイルフクオカは、福岡駅から徒歩約5分ほどのラグジュアリーホテルです。

>>ウィズザスタイルフクオカ

宿泊だけでなく、レストランやバーラウンジ、結婚式場としてもご利用いただけ、一歩足を踏み入れると、そこは贅沢な非日常空間が広がります。

まさに記念日でのご利用にぴったりです。

招待日和にも長年ご掲載いただいており、会員様からも多くの喜びの声をちょうだいしております。

感染対策もしっかりしておりますので、大切な方とのお食事もご安心ください。

都会の中のリゾート空間、ホスピタリティ溢れるサービスをぜひご堪能ください。

Steak house Medium Rare

〒812-0016福岡県福岡市博多区博多駅南1-9-18
WITH THE STYLE FUKUOKA内
>>店舗HP

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