福岡・春吉にあるフレンチダイニング、gristro chamaru。
今回はメニューを変更されたと伺い、お食事をさせて頂きました。
前回のブログはこちら。
今回はカウンターのお席で頂きます。
青いテーブルナプキンがひときわ目を引きます。
席に着くと、ソムリエの方がシャンパンのパフォーマンスをしてくださいました。
早速、乾杯!
シェフ厳選メモワールコースのご紹介
コースは「シェフ厳選メモワールコース」22,000円(税込)。
※別途人数分のサービス料10%がかかります。
1品目は【有機人参のババロア仕立て 人参のラぺ】
こちらのメニューは以前から変わらない定番のお料理です。
ドレッシングの酸味と人参の甘みが合わさってさっぱりした前菜です。
オレンジの色味も鮮やかですね。
今回、お食事に合わせて、ペアリングをお願いしました。
こちらのお料理は【フランスクレマンドロワール マルキドトゥール】と合わせて頂きました。
ペアリングは普段飲まないお酒・ワインを知る良い機会にもなりますね。
※ペアリングセットは優待対象外です。
続いてのお食事は、お野菜をメインとしたスープ【季節野菜のミジョテ仕立て】です。
茹でたお野菜を、塩味とコクのあるスープで頂きます。
野菜本来の食感と味を楽しめました。
こちらは【フランスシャンパーニュのリキュール ラタフィアのカクテル】と共に。
こちらの食事のペースを見ながら出してくださいました。
やはり、コース料理はゆっくり味わって食べたいものですね。
続いてのお料理は、【温かいポテトサラダ ソース バルサミック】です。
ポテトサラダを生ベーコンパンチェッタで巻いたものに、バルサミコ酢を使った甘酸っぱいソースをかけたもの。
こちらは、シェフがある料理漫画の中で出てきた料理を再現したのだそうです。
こちらは【イタリアアンジェリーニパオロ シラー】と合わせて頂きました。
シェフは大変気さくな方で、料理の説明だけではなく楽しい会話もしてくださいます!
カウンターで1人アラカルトを食べて帰るというのもおすすめですよ。
今回は2名での食事だったので、二人で話をしながらお酒を頂いていると、こちらのタイミングを見てお料理を出していただき、ゆっくりと食事を楽しめました。
次のお料理はお魚料理【本マグロのレアカツ ソースシャンティ】です。
一見、お肉かと思うくらいにほんのり赤い状態でしたが、食べてみるとたしかにマグロ!
衣がサクッとしていて食感も良かったです。
とてもあっさりしていてペロッと食べてしまいました。
ペアリングはアンジェリーニパオロ シャルドネとシャトーラサール 2001の飲み比べ。それぞれに違いがあるので、ソムリエの方の説明でさらにお酒が楽しめます。
次は、お口直しの意味も兼ねて【イタリア シチリア島ブラットオレンジ】です。
柑橘の香りが爽やかで、酸味があり、さっぱりしたシャーベットは口の中をスッキリさせてくれました。
最後はメインの【黒毛和牛A5ランクのランプのロティ ソース ボルドレース】でした。
本来ならば、飲んで楽しむような特級格付けのワインを贅沢にもソースに使用するという、昔の貴族のツウな食べ方なのだそう!いいワインでつくるソースはやはり、味がしっかり決まるのとのこと。贅沢な食べ方ですね。
こちらは、【ブルゴーニュ メルキュレとボルドー特級格付けシャトーカマンサックの飲み比べ】で頂きました!
締めのデザートは【清美オレンジのムース】です。
求肥の皮の中は二層のムースになっていて、緑色の層はピスタチオの層とのこと。
甘みの中にオレンジのソースがアクセントになって美味しいデザートでした。
黄色と白のコントラストも大変キレイでした。
こちらは【ドイツ トロッケンベーレンアウスレーゼ 2009】というデザートワインのペアリングで。
とっても甘くて香りのあるワインでした。
お腹も満たされたところで、最後に【日本茶のブレンドハーブティー】を頂きました。
甜茶、ほうじ茶、和紅茶、ピスタチオ、ジンジャーがブレンドされた香り豊かなお茶です。
コースにペアリングワインで色々な味が試せる楽しい食事でした。
店内は、落ち着いた雰囲気とモダンなデザインが調和した空間で、特別な日のディナーから大切な人との会食まで、幅広いシーンに対応しています。
またご覧いただいたように、ワインリストにもこだわりがあり、料理とのペアリングがおすすめですよ。
グリストロチャマルは、食材へのこだわりと創造力に溢れた料理で、福岡の美食シーンを彩ります。
シェフの温かいサービスと共に、至福のひとときをお過ごしください。